Categories: 南城市石獅子

外間のシーサー

現在は、南城市佐敷屋比久になっていますが、以前は佐敷町外間という名称だった集落内の小さな十字路の角に鎮座している石獅子です。

コンクリート製の台座に乗って、民家の壁にくっつくように座っており、他の石獅子と比較すると、小型の部類に属すると思います。

それなりに劣化していますが、飛び出た丸い目、鼻、歯がある口がわかります。

右耳にはモルタルでの補修の跡があり、色が少し違っていました。

案内板、標識など一切ないので、由来などはわかりませんでしたが、写真撮影していると、ジョギングをしていた年配の方が「『外間のシーサー』と言うんだよ。」と、教えてくれました。お線香の燃え残りもシーサーの傍に見られ、現在でも信仰の対象になっているようです。

Google Map にも掲載されていなかったので(2020年3月時点)思いも寄らない発見でした。

石獅子の詳細場所

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