「首里金城の大アカギ」へは、金城町の石畳から入る方法と、芸大キャンパス下(新垣養蜂園の向かい)から入る方法があります。
金城町の石畳(上)から入っていく方法
石畳を下っていくと、左手にやや広い路地が現れます。下側の角には「石敢當」があります。ここを左に折れて、中に進んでいきます。
金城町の石畳(下)から入っていく方法
石畳をさらに下っていくと、左手に小路が現れます。角には案内石柱があります。
石畳からの入り口 石畳を進む 左側には民家 アカギの1つ
芸大キャンパス下から入っていく方法
県立芸大首里金城キャンパス下、新垣養蜂園の向かい辺りに、「首里大アカギ」と刻まれた石柱が建っており、側の小路を進んでいきます。
入り口にある石碑 石柱の左の小道を入る 小路を進んでいきます。 階段の上から 最後に勾配のきつい階段があります。
首里金城の大アカギ周辺
アカギに囲まれた空間は、ちょっとした広場のようになっており、日本語、英語の案内板が設置されています。
近くには拝所もあり、香台などが設置されています。
アカギ群のなかで最も太く大きなアカギへは柵が設けられ近づくことができません。
アカギに囲まれた空間 案内板・拝所・ベンチ アカギ 拝所 大アカギはこちら 立入禁止の柵からの大アカギ
首里金城の 大アカギの案内文
首里金城の大あかぎ
1972(昭和47)年5月15日
国指定天然記念物
内金城嶽境内には推定樹齢200年以上と思われるアカギ(学名:Bischofia javanica Blume)の大木が6本生育しています。樹高は約20mで、樹幹にはホウブカンジュ、ハブカズラ、シマオオタニワタリ、クワズイモ、ハマイヌビワなどが着生しています。
アカギは琉球列島、熱帯アジア、ポリネシア、オーストラリアなどに分布するトウダイグサ科の樹木です。沖縄県内では普通に見られる樹木ですが、このような大木群が人里にみあられるのは内金城獄境内だけです。第二次大戦前までは首里城内及び場外周辺にもこのようなアカギの大木が生育していましたが、戦争でほとんど消失してしまいました。
沖縄県教育委員会
那覇市教育委員会
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