沖縄バスの「南風原」バス停の道路脇に座っている、ユニークなお顔をした石獅子です。丸い大きな目をして、口が一文字に横長になっているのが特徴的です。地域住民に管理されているようで、花に囲まれていました。
すぐ側に案内板もあり、由来などがわかります。
近くには駐車スペースはありません。
案内板の説明
字南風原石彫魔除獅子
この石獅子はかなり古い時代に設置されたと伝えられているが、正確な年代は不明である。
獅子像の材質は琉球石灰岩で、高さ90cm、体長45cm、胴廻り約130cm、西向きである。
向きについて得は、字の古老によると、部落のフンシ(風水)をみて、西側サン(山)を押し退ける「ナンゲージ」(魔除)として捉えられたといい、旧暦8月15日には部落をあげて祈願している。
沖縄には、古い時代から魔除けとして獅子を置く習慣があり、これは中国文化の影響をうけたもので、民俗学的にも貴重な資料である。
- 村指定有形民俗文化財
- 指定年月日 平成5年2月2日
- 所在地 大里村字大里827番地
- 所有者 南風原区
- 平成6年2月8日
- 大里村教育委員会
南風原石彫魔除獅子の場所
車で2~3分、大里中心方面に行くと、「平良区の石獅子」もあります。
コメント
[…] 南城市・大里字南風原石彫魔除獅子 沖縄バスの「南風原」バス停の道路脇に座っている、ユニークなお顔をした石獅子です。丸い大きな目をして、口が一文字に横長になっているのが特徴的…www.nirai.com2020-01-18 16:01 […]
[…] 南城市・大里字南風原石彫魔除獅子 沖縄バスの「南風原」バス停の道路脇に座っている、ユニークなお顔をした石獅子です。丸い大きな目をして、口が一文字に横長になっているのが特徴的…www.nirai.com2020-01-18 16:01 […]