西原町呉屋集落の丘の麓に鎮座する村落石獅子です。コンクリートブロックで囲まれた屋根がある建物の中に置かれ、正面には線香台が設置されています。
呉屋集落の南側にある広場に拝所の建物があり、そこから少し下った所に石獅子が 南西方向を向いて鎮座しています。
石獅子は口の部分が一部欠けているように見えますが、大きな損傷も無く、劣化もあまりない状態で、目鼻立ちはしっかりしています。
西原町のホームページによれば次のように記載されています。
この石獅子は、呉屋部落後方(北側)の殿下方に位置し、おおむね南の運玉森に向けて建っている。製作年代および製作者などについては不明である。石質はウミイシあるいはウミイサーと呼ばれる珊瑚石である。法糧は、尻から口まで約56センチ、後足から前足まで約47センチ、前足の幅約20センチ、床から頭部までの高さ約47センチ、床から頭までの高さ133センチを測る。このシーサーは部落の南側に位置する運玉森に対する厄返しのために造営されたという。いわば、呉屋部落の守護神的な性格を持つものである。
http://www.town.nishihara.okinawa.jp/asset/38goyanoishizishi.html
車道から石獅子まで
車道からこの細い道に入る 登っていきます 正面に広場が見えます 広場入口に拝所があります。 拝所の後ろの広場(ゴルフ練習) 拝所後ろ広場の隅にサインポールがあります。 サインポールから階段があります。 途中からコンクリートブロックの階段になります これが石獅子が格納されているブロックです。
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