与那原町上与那原地区に古くからある共同井戸です。現在は利用されていないようです。
井戸の穴を囲むように、馬蹄形に石積が設置されています。
井戸の中に入れないように、フェンスがありますが、上から覗くと水があるのが確認できます。「前の井戸」と刻まれた石碑が背後に、說明が書かれた石碑、香台が側に設置されています。
前の井の説明文
前の井は、約180~190年前に作られたと言われ、王府から上納成績優秀な村に贈られた御拝領井である。
共同井戸として長年使用され、部落の祝祭行事の拝み、元旦の若水もここから汲んだ井戸であり、現在も安らぎと憩いの場としての区民交流の場所である。
コメント